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セルフケアの時代
21世紀の医療のキーワードは、「セルフケア」です。セルフケアとは「自分の健康は自分で守る」ということです。病気になってから、あわてて病院に駆け込んで何とかしてもらおうというのではなく、日頃の生活習慣や食習慣に気をつけて、病気にならないようにすることに大事だということですね。
予防医学に力が入ってくるということになります。
言い換えれば、これまでは医療の現場やその中心が病院や医者であったものが、今後は、私たち自身、そして家庭に移ってくるということです。
それには、自分の健康状態について、日頃から、ある程度把握しておく必要があります。
そこで、効果的に自分の健康を把握して、病気を予防する上で、ぜひとも知っておきたい手法があります。それは、自分自身の「生きた血液の観察」をするということです。
自分の血液を指先などから一滴とって、それを高倍率の暗視野顕微鏡で見るものです。
LSAって何?
では、今回の特集のタイトルにもなっているLSAとは何でしょうか。これは、「Live Self
Analysis」の略です。このLSAの元であり、また一般的に名前の通っている血液観察システムをLCA(Live
Cell Analysis )といいます。「cell」は細胞ということですから、生きた血液細胞の分析ということですね。そして、このLCAをさらに発展させたのが、(株)健康医学社のLSA(Live
Self Analysis)です。LCAに東洋医学の 血の考え方を組み合わせて、全身の血液の状態を通じて、健康状態を把握しようというものです。
LSAの「S(self=自分で)」には、「自分の健康は自分で守る」、いかにして血液をきれいにしていくかという積極性が込められていると言えます。
血液観察で分かること。
まず健康な血液をみてみます。

たくさん写っている丸い円が赤血球で、白い大きな丸いのが白血球です。健康な血液では、赤血球の大きさが均一で重なりあっていません。また、白血球も大きくて元気です。こういう血液をしていれば、まず病気なることはありません。
では、この血液がどのように変わってくると、つまり 血化するとどんな健康状態になるのかを見ていきます。
◆血液の質が分かり、健康状態を把握できる。
会社の定期検診などで血液検査をしてもそれほど問題はないのに最近どうも疲れやすいということはありませんか。そんな方の血液映像を見てみると、たいていこんな状態になっています。
@心筋梗塞・脳梗塞を招く、ドロドロ血液
連銭状赤血球

赤血球がコインのように重なりあった状態です。血行が悪くなっており肩こりや目の疲れなどがある人は要注意です。
赤血球凝集

連銭状赤血球がさらにひどくなった状態です。こうなると血液は毛細血管を通過することができず、体の至るところに影響がでてきます。
手足などは冷え性になります。各臓器の毛細血管でも血流量が少なくなり、特に腎臓・肝臓では、細胞が壊死していきます。臓器の機能が低下していくのです。
また、この流れにくくなった血液を何とか流そうと心臓ががんばるようになるので、血圧が上がってきます。
プラーク・血栓

凝集した赤血球は、ほかの悪条件と相まって巨大な血栓を形成すると考えられます。このプラークが脳の血管に詰まれば脳梗塞。心臓の血管に詰まれば心筋梗塞です。
こういう方は、食生活を改善して早急に血液をきれいにする必要があります。
納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は血栓を溶かす働きがあるといわれています。また白血球の活性を高めれば、白血球が血栓を貪食してやっつけてくれます。
血小板凝集
血栓形成、動脈硬化、脳血管破裂、心筋梗塞につながっていきます。
EPA、DHA、良質のαリノレン酸、ビタミンE.Cの不足が原因と考えられています。ビタミンCには、血小板凝集を抑制する働きがあります。ニンニクなども効果があるそうです。
A貧血にみられる血液
涙滴赤血球

楕円・異形赤血球

大赤血球

涙滴や異形の赤血球では、酸素や栄養分の運搬力が落ちており、血液は流れていても、全身の細胞に十分な酸素や栄養を届けることができなくなります。
また、大赤血球は、普通の赤血球が7ミクロンくらいであるのに対して、
大きさが9ミクロンくらいになっているものです。毛細血管の太さは5ミクロン程度です。ただでさえ通りにくい毛細血管です。大きくなった赤血球は通過できなくなります。
このような血液になるのは、栄養バランスが崩れているからです。ビタミン・ミネラル類を多く含む食事を摂るように心がける必要があります。
とはいえ、正直な話、毎日の食事からきれいな血液を作るために十分は栄養素を摂るには、食品添加物の入ったものを極力さけて、玄米食をして野菜を豊富に摂らなければなりません。普通の社会生活をしながらでは、そこまで食生活に気をつけるのは至難の業です。実績のある確かな栄養サプリメントを併用した方が良いと思います。
Bアトピー性皮膚炎(自己免疫疾患)に見られる血液
下の写真はアトピー性皮膚炎を起こしているお子さんの血液です。

中心左よりに見えるのが白血球ですが、血液がドロドロしているため、白血球が赤血球に取り囲まれて身動きができないようになっています。
そのため、酸素や栄養分を十分に受け取ることができず、元気がなくなって、ウジウジしているような感じです。アトピーだけでなく、リウマチや喘息などの自己免疫疾患と言われる病気の方も、このように白血球が元気がなくなっていることが多いのです。
また、このうような血液だと血行が悪くなって体温も低めになってしまっています。
体温の低下は免疫細胞の活性を弱めます。体を冷やす食べ物、特に砂糖の使ってあるジュース類やお菓子は一時的にでも控えたほうがいいです。また果物はあまり食べないほうがいいです。
C糖尿病になりやすい血液

血液中に脂肪分が浮遊している状態です。中性脂肪などが多い方は、このようになります。放っておくとU型の糖尿病になりやすいでしょう。 脂肪を分解するメチオニン(アミノ酸の一種)を多く含む黒酢や、脂肪を吸収して対外に出してくれるβグルカンなどを含む食品を摂ると良いのです。
◆継続して観察することによって、治療の成果が分かる。
血液を観察することによって、病気の治療の成果を把握することができます。
これによって露呈されるのが、現代西洋医学の薬物を中心とした療法の治療効果の是非です。
下の写真は、77歳の男性の血液です。70歳の時に心筋梗塞になり、その後の7年間、通院して薬による治療をしてきました。

ところが、その治療の甲斐もなく、依然として血液は凝集したままで、これでは、いつまた発作をおこしてもおかしくない状態です。
果たして病院の治療とは何なのだろうと考えてしまいます。
さらに、もう一枚ですが、

この方は、75歳の男性です。糖尿病と高血圧で入院しておられたのですが、血液観察をするために、病院を抜け出してこられたのだそうです。
ところが、驚いたことに、この方は、血液を採取しようとして指先に針を刺しても、血液がでてこなかったのだそうです。つまり、それだけ血液がドロドロしてしまっているということです。
上の方の血液も決して良いものではありませんが、この方と比べると軽く見えてしまいます。
現在、日本では、糖尿病と診断された人が690万人おり、予備軍を含めると1370万に上るそうです。朝日新聞社の調べでは、このうちの約1万人が、毎年失明しており、また一万人余りが腎機能の低下で人工透析になり、また1万人から2万人が、手足などが壊死を起こして切断しているそうです。
2枚目の写真のように、あれだけ血液がドロドロしていたら、血行がなくなり、手足が壊死してくるのも無理はないということではないでしょうか。
それにしても、この方たちは、このまま病院の治療を続けていて、病気の快復をみることができるでしょうか。薬物などによる長い闘病生活を続けた結果がこの血液です。このまま治療を続けて快復することが信じられるでしょうか。いえむしろ、糖尿病や高血圧、心筋梗塞がなぜ治らなかったのかという理由がはっきり現れているといえるのではないでしょうか。現代の西洋医学が、 血などの血液の汚れとその排除に目をむけず、薬物によってその場しのぎの対症療法をしてきたというところに問題があると言えるのです。
もちろん、発作を起こすまで病状が進んでいる場合は、すぐに病院に行って一時的な処置をしてもらう必要があります。でもその先が肝心です。応急処置をしてもらったあとは、自分の健康状態を把握して、自分で食改善をして血液をきれいにしていくことが不可欠であると言えます。
このように、生きた血液の観察は、治療の効果を私たちにリアルタイムで教えてくれます。今自分が受けている治療を続けるべきかどうか、今飲んでいるサプリメントが有効かどうかを考える上で、大きな判断材料にできるということです。
副作用を伴う余分な薬も飲む必要がなくなります。血液の読み方を多少勉強すれば、薬は使わずに、自分に必要な栄養素を選んで摂ることができます。
こうして、多くの方が、自分の健康を自分で守るようになれば、年々増加する国民医療費を減らすことができます。現在30兆円もある医療費のうち、10兆円は必要ない薬や検査に使われていると言っている人もいます。もし、その10兆円が福祉や年金に回せたら、今の景気の閉塞感も、少しはよくなると思うのですが・・・。
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